新人東村成長記録①

皆さんこんにちは東村です。

 

今回はあらためて自己紹介と、外構の現場の事をお話したいと思います。

 

まず、自己紹介です。

ザックリとになりますが、私は以前観葉植物関連の仕事をしておりました。

そこから転職をして、2021年1月にSAWAMURAエクステリアを運営している株式会社澤村へ入社しました。

ちなみに23歳です。

 

株式会社澤村は総合建設会社なのですが、

私は前職に加えて卒業した学校も建築関係ではなく、

建築業界は全くの未経験での入社となりました。

 

前職の経験と、植物への強い想いを活かしながら、

室内のグリーンコーディネートなどもさせていただいておりますが、

お庭づくりはまだまだ勉強しながら、会社の持つ技術力に支えられながら、

お仕事をさせていただいています。

 

そんな東村の日々の発見や苦労話などを親目線や兄、

姉目線で暖かく読んでいただければと思います。笑

 

 

 

 

まず、何から話せばいいのかわからなくなるほど発見や失敗の多い毎日ですが、

お庭づくりやお家の外構づくりに携わるなかで感じることがあります。

 

皆さんが普段目にするお庭は、一通り完成しているお庭が多いと思います。

私も以前はお庭と言えば完成されたお庭を見ることが多かったです。

しかし実際に働かせていただくと、普段は見えない土の中や、骨組みなどを目にすることが多くなりました。

 

中身を知ると、より興味が深まります。

 

 

例えば、何気なく立っているブロック塀ですが、

地面には基礎と呼ばれる大きなコンクリートの塊が埋まっています。

 

ただブロックが積み上げられているのではなく、

地面に埋まっている基礎が鉄筋とブロックを縁の下の力持ちのように支えてくれています。

なので基礎の施工に不具合があると、ブロック塀全体の強度も下がってしまいます。

 

目に見えない部分をしっかり作ることが、実は外構づくりで一番大事なことだと実感しました。

 

 

▽実際に現場で基礎を確認。しっかり施工されていて安心できますね。

 

 

次に門柱の作り方です。

 

物にもよりますが、高さ1.2m×幅1.6mほどの大きさの門柱の中にはコンクリートブロックが積まれています。

ブロックを積んだのち、塗り等の工程が入ってきれいな門柱の出来上がりになります。

 

門柱のつくり方について、今でこそ理解していますが、

知る前までは、てっきり門柱の形の型枠の中に、生コンクリートをこれでもかというほど流し込んで作っているものかと思っていました・・・

 

そもそも門柱の中が何でできているかほとんど考えたことがなかったです…!汗

 

作られ方や材料について分かってくると、

お庭や外構の見た目や外見の良さだけでなく、

施工品質の良さにもこだわりが出てきます。

 

 

まだまだお話したいことはたくさんありますが、

今回はこのぐらいということで。

 

建築業界は暮らしの安全に直結する仕事ということもあり、

見えないところの作られ方や寸法の図り方など、

細部まできっちりとした仕事をする業界だとすごく感じております。

 

大変なことも多いですが、先輩がお客様と会話しているところをみていると、

様々な知識を使ってお客様の要望をより良い形で提案されている姿が印象的です。

そしてその姿をみて、やりがいある仕事だと感じております。

 

僕はまだまだ知識が及ばない状況ですが、

一日でも早く皆様のお力になれるよう頑張ります。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

またお会いした際はどうぞよろしくお願いいたします。

東村